小川規三郎さんは、博多織職人であり、重要無形文化財「献上博多織」の保持者として知られています。小川規三郎さんは父であり後の人間国宝である小川善三郎氏に15歳の頃から師事し、2003年には自身も「献上博多織」技術保持者として認定されました。親子2代で人間国宝に選ばれた方です。 博多織は機械化や分業化が進む中でも、小川規三郎さんは今なお製作過程の全てに関わり、手織りで仕上げるスタイルを貫いています。彼の作品は日本伝統工芸展や日本工芸染色展、福岡県文化賞などで受賞されており、九州産業大学名誉教授や博多織ディベロップメントカレッジの学長を歴任しながら、後進の育成にも力を注いでいます。
画像の着物・帯は弊社で過去に買取したものです。
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