「絵絞庵」は、京都・洛北の比叡山を望む場所にある福村廣利氏(日本工芸会正会員)と健氏(日本工芸会準会員)の父子工房です。福村廣利氏はかつて故・小倉建亮氏に一番弟子として師事し、10年後に独立しました。この工房では、辻が花の技術を活かした絞り染めの着物、帯、小物などを制作・販売しています。豊かな自然と清冽な水脈に恵まれた地で、下絵から染め上がりまでの全ての工程で丁寧な仕事を心がけ、先人の技術を現代に蘇らせています。 絵絞庵の作品は、ちょっとしたお出かけや観劇、茶席に映えるおしゃれで品のある着物から、格の高い訪問着、留袖まで幅広く制作されています。塩瀬や紬、縮緬などの生地に、古典的な「辻が花」や様々な花、動物などを絵絞りの技で表現したこだわりの作品を提供しています。 また、福村廣利氏の受賞歴には、第29回日本伝統工芸近畿展や第34回日本伝統工芸近畿展などが含まれています。
画像の着物・帯は弊社で過去に買取したものです。
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