菊池宏美

菊池宏美さんは1967年に生まれました。菊池宏美さんは伝統工芸展で数々の入選を果たし、江戸小紋の分野で活躍しています。また、日本工芸会の正会員でもあります。大学を卒業後、彼女は大手電機メーカーに勤務していましたが、ある日、江戸小紋の第一人者である故・藍田正雄氏の作品に出会い、運命を感じて弟子入りしました。2011年に独立し、工房「よし菊」を設立しました。その後、5年後の2016年には銀座もとじで初の個展を開催しました。現在も藍田氏の「今のものを作れ」という言葉を胸に、現代に合った江戸小紋の創作に取り組んでいます。菊池宏美さんの作品は、伝統的な伊勢型紙の紋様を基にしながらも、創造性に富んでおり、清々しい魅力があります。男女を問わず、多くの人々に愛されています。