陽山めぐみ(ひやま めぐみ)は、奈良県に工房を構える染織家。綿の選定から糸紡ぎ、草木染、織りに至るまで、すべての工程を自身の手で行う「手紡木綿」の制作で知られている。 1964年大阪生まれ。1987年より2年間、出雲織の第一人者・青戸柚美江氏に師事し、絣の技法を習得。さらに1989年からは土佐手縞の福永世紀子氏のもとで、手紡ぎ糸による組織織を学び、表現の幅を広げた。 厳選した綿を細く均一に手紡ぎした糸で織り上げられる布は、しなやかで柔らかく、肌になじむ心地よさを備えている。染色においては、自ら採取した植物を染料とし、一本の糸に一か月近くかけて十数回にも及ぶ染め重ねを施すことで、単色では表現できない奥行きのある色彩を生み出す。化学染料にはない温もりと深みを湛えた色合いは、陽山作品の大きな魅力である。 また、染め上がった糸の表情を見極めながら最適なデザインを導き出す制作スタイルも特徴のひとつ。全工程を一貫して担うからこそ可能な、素材と真摯に向き合う創作姿勢が作品に息づいている。 国展や日本民藝館展などで受賞を重ね、国画会準会員として現在も精力的に制作を続けている。 1964年 大阪市に生まれる 1987年 出雲織の青戸柚美江さんに師事する 1989年 土佐手縞の福永世紀子さんに師事する 1992年 第66回国画会新人賞 第17回全日本新人染織展京都市長賞 1994年 第19回全日本新人染織展大賞 日本民藝館展奨励賞 2014年 日本民藝館展奨励賞 2018年 第92回国画会国画賞 国画会 準会員
画像の着物・帯は弊社で過去に買取したものです。
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