和宇慶むつみさんは、1958年に沖縄市で生まれ、高校を卒業後、会社員として働かれました。その後、26歳の時に出産を機に、姉の勧めで首里織物の世界に入られました。しばらくして、首里織物の人間国宝である宮平初子さんの工房に入り、本人から薫陶を受けました。首里織の技法はもちろん、宮平初子氏の首里織の古典柄の復刻もそばで見てこられ、18年間の修行を経て独立されました。現在は国画会の準会員であり、第50回の沖展で最高賞の沖展賞を受賞するなど、数多くの賞を受賞され、国展入選の常連となられています。 1958年 沖縄市に生まれる 1993年 第45回沖展「首里花織訪問着」初入選 1998年 第50回沖展「亀甲花絣着物」沖展賞 1999年 第51回沖展「手花着物」奨励賞 2001年 第53回沖展「首里織『花織綾の中』」奨励賞、準会員推挙 2003年 第55回沖展「首里織『和』」準会員賞 2004年 第56回沖展「首里織『花筏』」準会員賞、会員推挙 2019年 国展 会友賞、準会員推挙
画像の着物・帯は弊社で過去に買取したものです。
和宇慶むつみの着物・帯の高価買取は是非、京都高級呉服買取センターにご相談下さい。