喜多川俵二さんは、俵屋・喜多川家の18代目を継承し、1999年には父である平朗さんに次いで親子二代で「有職織物」の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。有職織物は、古代中国から伝わった織物が平安時代になって日本人好みに和様化され、平安の公家たちが宮廷の儀式や日常の服飾に用いた日本独特の織物です。喜多川家は歴代の皇室の即位式やご成婚の装束を製織し、また伊勢神宮において20年ごとに行われる式年遷宮の御料織物の製織も代々担っており、その美しさは悠久で気品に満ちています。
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