城間栄順さんは、日本工芸会の正会員であり、琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家のひとつである城間家の15代目です。現在はご子息の16代城間栄市さんとともに、城間紅型工房を営んでいます。 戦後の混乱の中で、紅型の復興に尽力した城間栄喜氏の長男として生まれた城間栄順さんは、父から伝授された城間家の伝統技術を継承しつつ、色にこだわった独自の世界観を作品に表現しています。城間栄順さんは海と魚、自然を深く愛し、美しい沖縄の海をモチーフにした作品を多数制作しています。その精緻な手仕事は妥協を許さず、作品全体には大自然のおおらかさとあたたかさが感じられます。 城間栄順さんの作品は、美しさと力強さを兼ね備え、沖縄の豊かな自然と伝統技術が融合した素晴らしいものです。
画像の着物・帯は弊社で過去に買取したものです。
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