若手染色作家の宮城麻里江さん。 1982年に鹿児島で生まれ、幼少期は沖縄本島で過ごされました。 中学生の頃からファッションに興味があり、県内のデザイン科がある高校、大阪文化服装学院ファッションクリエイター学科へ進学されました。卒業後は東京のアパレルメーカーに勤めますが、お母様の病気の看病のために沖縄に戻られます。ご結婚されてからは県外で働いていましたが、義母である南風原花織作家の宮城竹子さんが工房を営んでいることを知り、修行を始めました。その後、琉球絣組合で約3年間絣括りを、沖縄県工芸振興センターでは草木染めを本格的に学ばれました。 宮城さんは、南風原の技法を使った「真芯」という絣染めの技法を使ってこだわって制作されています。絣糸を染める段階で、糸をずらして防染括りをし、染めた後に糸を揃えると数種類の柄が出てくるという、南風原では以前から行われてきた効率的な経糸の技法です。宮城さんの作品は、都会的でスタイリッシュなものが多く、新しい感性に多くの方が魅了されています。 宮城さんは、工房で制作をしながら、2018年に現代のライフスタイルに合わせた洋装ブランド「MARIKASI」を立ち上げ、伝統の染織と洋装を組み合わせたジャケットやワンピースなどを制作し、伝統に新たな息吹を吹き込みました。 また、2020年に独立し、工房で共に勤めている織子さんと、南風原町にてアトリエ「TEORI WORKS OKINAWA」を設立されました。
画像の着物・帯は弊社で過去に買取したものです。
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