小岩井カリナさんは、上田紬の織元に生まれました。かつては蚕種製造業を営んでいましたが、現在は染め、整経、織りの全工程を行う織元です。 大学では中国語を学び、北京外国語大学へ1年間留学しました。卒業後は劇団前進座付属養成所へ入所し、演劇に関する様々なことを学びました。その後、劇団前進座へ入座し、東京国立劇場を含む都市公演や地方巡演に参加しました。2004年に劇団を退団し、アイルランドへ短期留学し、ヨーロッパを旅する中で日本文化の素晴らしさを再認識しました。その後、実家の上田紬の道へ入る決意をしました。 2016年には信州紬総合部門伝統工芸士に認定されています。小岩井カリナさんの着物は、経糸と緯糸に複数の色を使い、大きな格子状に柄が表現されており、カラフルで元気な雰囲気が特徴です。
画像の着物・帯は弊社で過去に買取したものです。
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