紬縞織や絣織の重要無形文化財保持者である故・宗廣力三さんに師事し、他のお弟子さんたちと共に生活しながら、染め織りの基礎を2年間修行された後、糸の草木染めから機織りまで、ご自宅で一人で作業されています。庭で育てた草木も草木染めに使用され、染められたたくさんの糸のストックの中から、小熊素子さんのセンスで織られる紬は、格子、縞、無地など、郡上紬の素朴さと都会的な感覚が組み合わさった丁寧に作られた上質な作品ですが、一人での製作なので作品数は限られています。
画像の着物・帯は弊社で過去に買取したものです。
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