山岸幸一さんは、1946年に米沢市で生まれました。山岸幸一さんは紬織りと草木染めの技術を駆使して、美しい織物を作り続けています。山岸幸一さんは、最上川の源流である米沢市赤崩に工房を構え、厳しい自然と向き合いながら、繭から糸を取り、草木を栽培し、染液を抽出し、織り上げるすべての工程を自身で手がけています。 山岸幸一さんの作品は、軽くてしなやかな織り物を目指しており、時間が経っても古くならない、いつまでも新しい織物を作り出しています。彼は、草木で染めた糸が最も美しくなる年を待ってから織り上げるため、作品の完成までに4年から5年もの歳月をかけています。 山岸幸一さんは、日本工芸会正会員であり、伝統工芸の新作展で多くの入選や受賞歴を持っています。彼の作品は、手仕事で丁寧に作られ、その美しさと逸品のクオリティは多くの人々に愛されています。 紬織・日本工芸会正会員山岸幸一氏。 1946年 米沢市生まれ 1973年 山崎青樹氏に師事 1975年 最上川源流 米沢市大字赤崩に工房開設 1980年 伝統工芸新作展初入選 以降入選入賞多数 1990年 伝統工芸新作展日本工芸会賞受賞、日本伝統工芸染織展入選 1996年 重要無形文化財保持者北村武資「羅」の伝承者養成研究会参加 1998年 日本工芸会正会員に認定
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