岸田竹史さん、日展「日本美術展覧会」で著名な染織工芸作家でした。彼の作品は日本画のスタイルを取り入れながらも、独自のモダンな世界観を築いており、一枚の絵画を鑑賞しているかのような趣があります。1966年には日展の文部科学大臣賞を受賞しました。また、岸田竹史さんの門下生には、人間国宝である故羽田登喜男さんの長男である羽田登さんや、日展で活躍している丹下雄介さんなどがいます。岸田竹史さんの作品は美術品としても価値が高く、着用するだけでなくコレクションとしても重宝されています。残念ながら、1997年にお亡くなりになりましたので、新しい作品は制作されていません。
画像の着物・帯は弊社で過去に買取したものです。
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