村山正夫氏は、「友禅」の蒔糊友禅作家として活躍し、重要無形文化財保持者である森口華弘氏に師事されました。彼は1973年に学業を修了後、森口氏に手描友禅の技術を学びました。1981年には伝統工芸日本染織展で受賞し、同年には日本伝統工芸展に初めて入選しました。以後、数々の賞を受賞し、入選しています。 修業の13年を経て、1986年に独立し、日本工芸会の正会員として活動しています。彼の作品は奥行きがあり、繊細な蒔糊が散りばめられた最小限の色使いながらも豊かな表現力を持っています。村山正夫氏は森口氏の最も優れた弟子と称され、真の実力を持つ作家として高い評価を受けています。
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