松原定吉氏は着物作家であり、江戸浴衣の染め技術である「長板中形」の人間国宝に認定されました。松原定吉氏は1893年に富山県魚津市で生まれ、11歳の時に上京し、染色家のもとで修業しました。その後、1955年に長板中形が重要無形文化財に指定され、松原定吉氏の技術は人間国宝に認定されました。 松原定吉氏は脳出血で62歳で亡くなりましたが、松原定吉氏の息子である利男と、利男の息子である伸夫が長板中形の技術を受け継いでいます。松原定吉氏の代表作には、「長板中形正藍染変り縞」や「牡丹に鳳凰」「松にうら梅」などがあります。
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