桝蔵順彦氏は、代々京都の織物の家庭に育ち、幼少期から織りの技術と感性を磨いてきました。桝蔵順彦氏は天然素材と手織りにこだわり、伝統的な作品から斬新な作品までを織り上げ、染織作家として創作活動を行っています。 草木染めと手織りにこだわり、国内外から厳選された糸や材料を取り寄せ、め、織り、すくいや綴れを駆使した帯、古典文様から洋のエッセンスを感じる図柄など、独自の世界観を持つ帯や遊び心溢れる作品を生み出しています。桝蔵順彦氏の創作活動の原点は、日本やアジアの草木や蚕を用いて糸を紡ぎ、染料を作る素材へのこだわりと、独創的な感性から生まれるアイデア、そしてそれを形にする卓越した技術力にあります。 彼の作品は近年、従来の西陣織を凌駕し、きもの業界をはじめ多くのメディアから注目を集めています。桝蔵順彦氏は櫛織やすくい織、モール織など、さまざまな織の技術と天然染料を使用し、西陣織の伝統技術を守りながらも新しい技術や素材に挑戦し続けています。 桝蔵順彦氏の作品には世界各地のモチーフが施され、ユニークで笑顔がこぼれるものから美しいモチーフまで様々です。彼の帯を身につけると、心が躍るような感覚が生まれます。
画像の着物・帯は弊社で過去に買取したものです。
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