淺岡明美さんは、際立つ存在感と個性的な色彩を持つ染織作家です。彼女は山々に囲まれた静かな環境で、糸作りから織りまでを一人で行います。淺岡明美さんは国産の繭にこだわり、自ら糸を撚り上げ、質感の良い柔らかな布を作り出します。その国産繭に拘った織物は、上質でしなやかな手触りが特徴で、手織りの素晴らしさと相まって最高の品質に仕上がっています。 淺岡さんが自ら紡ぐ生絹は、セリシンを残して糸に仕上げられ、ざらつきのある肌触りとシャリっとした風合いが特徴で、清涼感を生み出します。淺岡明美さんの感性と染織に対するこだわり、そして卓越した技術が生み出す魅力は、触れた人を魅了します。 1960年 千葉県に生まれる 1982年 女子美術大学卒業後、織物を志し柳悦博氏に師事。独立後国展に4度出品・入選。 2008年 グループ展「風と桜の會」 2010年 グループ展「風と桜の會 第2回」
画像の着物・帯は弊社で過去に買取したものです。
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