熊谷好博子さんは大正6年に長野県飯田市で生まれ、16歳で上京しました。17歳から染色職人として働き始めましたが、昭和16年に日本画家の川端龍子さんに師事しました。その後、30代で友禅染めに専念するようになりました。 熊谷好博子さんの作品には、石や木、葉などを用いた石摺染や杢目染など、独特の特徴があります。また、東京友禅らしい落ち着いた色彩のものや、手描きの日本画を思わせる作品など、さまざまなスタイルがあります。彼女は日本伝統工芸展を中心に作品を出展し、数々の賞を受賞しています。その活躍から、彼女は東京友禅を代表する作家の一人とされています。
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