高山和子氏は、型絵染の祖であり人間国宝の故・芹沢銈介氏の工房「芹沢銈介染紙研究所」に勤務した後、55歳からは添田敏子氏に師事し、独自の染色家としての世界観を磨いてきました。 高山氏は、芹沢氏の工房と添田氏の両方で型絵染を学ぶという貴重な経験を持っています。芹沢氏は型絵染を考案し広めた功績があり、同時に人間国宝に認定されました。一方で、添田氏は独創的な感性で型絵染を極めた作家です。高山氏はこの二人の影響を受けつつも、自らの個性を確立し、独自の作品を創作しています。 彼女の作品は優しい彩りで、懐かしい記憶を呼び起こすような感性が感じられます。 平成10年: 国画会に初入選 平成17年: 国画会励賞を受賞 平成19年: 国画会準会員に昇格
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