黒田妙美さんは、1998年から3年間、京都で人間国宝である志村ふくみ・洋子さんが主催する「都機工房」で染織を学びました。その後、独立し、現在は千葉県我孫子市で制作活動を行っています。 以前は幼稚園の先生をされていた黒田妙美さんの作品は、子供たちを見守るような優しい雰囲気が特徴です。彼女はふくみさんから受け継いだ身近な植物を用いて昔ながらの草木染めを行い、柔らかで優しい色合いを生み出します。また、時間をかけて手織りされる作品はふっくらとしており、丁寧に制作されています。彼女の作品は東日本伝統工芸展で入選するなど、高い評価を得ています。 また、都機工房の卒業生による「都機の会」にも出品され、多くの愛好家たちが心待ちにしています。
画像の着物・帯は弊社で過去に買取したものです。
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