志ま亀は1810年に京都で創業し、現在は東京・銀座に本店を構える、200年以上の歴史を持つ呉服の老舗です。当初は都踊りの衣装を手掛けていましたが、ブランドは徐々に成長し、一般の女性にも着やすい着物を製造するようになりました。京都での製造から始まりましたが、昭和25年頃には東京に進出し、現在は銀座に店舗を構えています。東京進出後、志ま亀の名は全国に知れ渡り、着物愛好家から若者までが志ま亀の着物を求めて店舗を訪れるようになりました。現在は七代目の武内美都が志ま亀の伝統を守り続けています。志ま亀の製品は、七代にわたり当主自らがデザインし、全て自社工房で製造されているため、全てがオリジナルとなっています。オリジナル商品を発信し続けた結果、志ま亀は最も多くの柄を染める染め元として知られるようになりました。志ま亀特有の色彩と大きな小紋の柄は「志ま亀カラー」「志ま亀ブルー」「志ま亀好み」と称され、そのデザイン性の高さは多くの着物ファンを魅了しています。また、志ま亀の染色は華やかながらも落ち着いた色合いが特徴で、着物を敷居の高いものと捉えている方にも楽しめるようなデザインが揃っています。
画像の着物・帯は弊社で過去に買取したものです。
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