宮古上布

日本三大上布の1つであり、600年の歴史を誇る宮古上布は、沖縄県宮古島で生産されています。宮古上布の製造工程は大きく5つに分かれており、「苧績み」「絣締め」「括染め」「織り」「砧打ち」です。

まず、「苧績み」では、苧麻の茎から取れる繊維を手で1本ずつ裂いています。次に、「括染め」では、苧麻糸を使って琉球藍を何度も染め重ねます。その染め重ねた糸を使い、「織り」では経糸に1,120本以上もの細い糸を用い、3カ月以上かけて白い絣模様の中に亀甲や花柄の模様を織り込みます。最後に、「砧打ち」では、反物に光沢を出すために糊を付け、樫の木の台に置いて木槌で叩きます。

これらの工程はどれも手を抜くことのできない作業であり、惜しみなく費やされた手間や時間の結晶が、最高級の織物を生み出します。宮古上布の特徴は、括染めによって生まれる琉球藍の濃い紺色の中に浮かび上がる美しい絣模様や光沢のある風合いです。また、苧麻の細く薄い糸のおかげで、程よく軽い透け感があり、濃い色合いでも涼やかに見えます。

宮古上布は、1978年に国の重要無形文化財に認定され、夏の極上の逸品とされています。

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